藤が丘で暮らそう –Living in Fujigaoka–
レポート

2023年11月の藤が丘で起きていること:高架下の立ち退き訴訟まもなく判決

テレビを見ていて知ってる人が出てくるとびっくりします。

このブログでもレポートしたユニバーサル洋菓子店の店長さんが、メーテレのニュース「【”立ち退き”訴訟】名古屋市から訴えられた洋菓子店「50年経った建物でもゴミではない」」で特集されていました。

ちょうどこの写真の奥にあるピンク色の店舗がユニバーサルさんです。藤が丘駅を降りて北に高架下に沿って1分ほど歩いたところです。見てわかるように、手前(駅側)から高架下が何もなくなっていますね。元々は飲食店を中心にずらっと並んでいました。順次、高架の耐震補強工事をするために、立ち退きが進んでいます。

なんとなく寂しい風景ですね。

これもブログで紹介しましたが、藤が丘駅って地下鉄なのに地上(しかも高架)にあるんです。メーテレのニュースでも解説されていましたが、この高架下のスペースは、名古屋市から 藤が丘地元の会社(東名サービス)に使用許可が出され、さらにその地元の会社から 各店舗 へと使用許可が出されていたと。さらに使用期限の定めの話もあったようで、ややこしいことになっています。

この件、契約や約束をめぐって、いろいろな見方がありそうですが、少なくともユニバーサルさんは被害者なのではという感想です。

本件、まもなく(12月15日)に判決が出る予定ですので、藤が丘では、いったいどうなるのか注目している状況です。いちばん立場が弱い人が一方的に不利益を被る構図はちょっと納得できない感じです(単にクラシックなスフレチーズケーキが気兼ねなく食べられるケーキ屋さんがなくなるのは寂しい!というだけの個人的な意見です)が、どうなるでしょうか。

場合によっては高架下の店舗が全部立ち退きでまっさらになる……んでしょうか?

藤が丘にはけっこう大きなできごとになる気がしますね。